少し寒い元旦となりましたが、願成寺の元旦修正会には、定員30名のところ35名の方にお参りいただき、満席で法要をお勤めすることができました。
和装でのお参りの方もいらっしゃり、いつもとは少し違う、緊張感と華やぎのあるひとときとなりました。
当日は声の調子も良く、仏様もニッコリと微笑んでくださっていたのではないかと感じられる法要となりました。
正信偈の唱和では、他宗他派の方には少し戸惑いもあったかもしれませんが、皆さま心を合わせてお勤めくださいました。
「門松は冥途の旅の一里塚…」
一休禅師のお話を準備しましたが、準備不足だったことが反省点です。
「仏様のはからいを感じられれば、冥途は浄土になる」
——その思いは、次号の寺報にて、改めてお伝えできればと思っております。
駐車場係、受付、お接待など、お手伝いいただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
今年の花びら餅は、京都・亀屋則克さんのものをご用意しました。
ふわふわのお餅に、柔らかく甘い牛蒡がとけるようで、皆さまにも大変ご好評でした。
お接待には、願成寺に伝わる脚付き盆を使用し、椅子席でも無理なくお運びできるよう、大切に扱いながら用いました。
雅なお姿は、平安時代の宮中を思わせる眩しさでした。
「マイ・ウェイ」の演奏も不思議と場に調和し、印象深い時間となりました。
「声明」では、音程よりも声を合わせることの大切さを教えていただき、
篳篥と声のハーモニーが美しく響く一座となりました。
仏様に見守られていると感じられる一年を、皆さまと共に過ごしていけたらと思います。





